起業コラム

 

起業する際に利用できるレンタルオフィスの種類 (1)バーチャルオフィスとは?

バーチャルオフィス(Virtual office)という言葉には大きくわけて2つの意味があります。

一般的なオフィスでは、社員が一箇所のオフィスに出社して仕事をします。
バーチャルオフィスでは、各社員が、自宅、コワーキングスペース、サテライトオフィスなど物理的に離れた距離にありながら、ITインフラを利用して相互コミュニケーションをとり、仮想空間にあるオフィスで一緒に働いているかのように業務を行います。バーチャルオフィスという言葉の1つの意味は、このような労働形態、およびシステムを指します。ノマドワーカーという言葉の流行にみられるように、今後はこういった意味でのバーチャルオフィスの存在感が増していくのかもしれません。

バーチャルオフィスという言葉のもう1つの意味は、レンタルオフィスの形態の1つとして、住所や電話番号を提供するサービスのことです。バーチャルオフィスの利用者は、実際にその場所に入居することはありませんが、提供された住所で会社設立の際に登記を行ったり、郵便物を受け取り保管してもらうことができます。名刺やHPなどにも住所を記載できるので、対外的にはその場所にきちんとオフィスが存在しているように見えます。ブレイクポイントのプレ・インキュベーション・プログラムは、このバーチャルオフィスの1つと言えます。

起業家がバーチャルオフィスを利用するメリット

起業家がバーチャルオフィスを利用するメリットとしては、会社設立を行う際、個人情報の漏洩やセキュリティ面でのトラブルなど、自宅で登記した場合に発生しうる問題を回避できることが挙げられます。また、千代田区、中央区、港区の主要3区など信頼度の高い住所で登記することで、会社そのものに対する信頼を高めることができます。この点で、一番町インキュベーションセンター(千代田区)、箱崎インキュベーションセンター(中央区)、東京ライフサイエンスインキュベーションセンター(港区)の住所での登記は、価値があるといえます。

バーチャルオフィスを選ぶ際に注意したいポイント

バーチャルオフィスを選ぶ際にまず注意したいポイントは、基本料金の範囲に含まれるサービスと、オプションサービスです。電話の転送料金、郵便物の転送料金の体系は必ず確認しておきましょう。また、顧客との打ち合わせに利用できる会議室の有無や、簡単な作業ができるコワーキングスペースの有無など、施設面も重要です。起業後、どういったスタイルで仕事をすることになるか、よく考えて選択しましょう。

また、起業に対するサポート体制が整っているかどうかも大切です。バーチャルオフィスは各地で多く運営されており、価格帯も様々ですが、起業家の場合は継続的に起業についてアドバイスが受けられるインキュベーション施設内のバーチャルオフィスを選ぶことをおすすめします。


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